AzureのUpdate ManagementでVMの更新管理をしてみる
Azureの便利な管理ソリューション第2弾です。
今回はUpdate Management機能を使ってVMのWindowsUpdate等の更新管理をしてみたいと思います。
面倒なWindowsUpdateをコンパネ上でよろしく管理してくれる素敵機能と聞いて黙っていられませんね。
この辺りを参考に作業をしてみます。
docs.microsoft.com
更新管理を有効にする
更新管理を有効にしたいVMを選択して更新プログラムを有効化します。
更新管理に必要な下記が有効じゃない場合はこの画面で自動的に有効化されるようです。
自分で作成する場合は事前に作成しておきましょう。
有効化を押すと設定が開始されます。
スケジュール設定
15分ぐらい放置しましたがまだ終わらないようなのでその間に自動更新設定をします。
毎週木曜日の5時から更新が行われる設定にしました。
適用するプログラム、スケジュール間隔等、この
画面で細かく設定できます。
できました。うーん簡単。
更新の確認
数時間程で反映されました。
単発スケジュールを設定して更新の動作確認をしてみます。
こんな感じでコンパネ上から進捗状況を確認できます。
このまましばらく放置。
メンテナンスウィンドウが短かくて全部完了しませんでした。
流石に30分は短すぎたようなので、本番はもう少し余裕をもたせたほうが良さそうです(最低でも60分以上はもったほうがいいかも?)
費用
最後に費用。
サービス利用料自体は無料。あとはLog Analyticsのログ保存料ぐらい。Good。
まとめ
管理がめんどうなVMの更新作業をOSログイン不要でコンパネ上で完結できるのは運用効率を格段に向上させる可能性が高まりそうですね。
複数台構成になればなるほど効果を発揮しそうなサービスです。
更新失敗時どうすんのーとか、実際の運用してみないと見えてこない部分があると思うのでしばらく使ってみて発見があればまた別の記事としてポストしたいと思います。
ではまた。